仕事中に突然アポなしの営業、自慢話ばかりの営業トーク、いつまでたっても送ってくれない見積書、など「営業がうざい」と思ったことはありませんか。

今回は、5つの嫌われる営業のスタイルと嫌われる理由を紹介します。
本記事を参考に、心地よい営業を作ってみましょう。

1.アポ無し飛び込み営業で嫌われる

社会人であれば、多くの方がアポ無しで突然の訪問営業を受けた経験があるのではないでしょうか。

「ご挨拶だけでも」「資料だけでも」と、約束なく会社を訪ねてくる営業は、対応する側にとって大きな負担となります。

効率の悪さが迷惑に感じられる

飛び込み営業は、実際に企業を訪問し、営業の質よりも訪問数で機会を稼ぐ手法です。
しかし、インターネットが普及し、顧客側が自ら情報収集を行うのが一般的になった現代において、この手法は非効率的で迷惑だと感じられがちです。

飛び込み営業では突然の訪問に対応するため、今取り組んでいる仕事を中断せざるを得ません。
話を聞く、あるいは断るための対応に時間を取られることは、顧客の業務効率を著しく妨げます。

また、本当に必要な情報やサービスであれば、顧客側はGoogle検索や比較サイトを利用して自ら情報収集や見積もりを取ることができます。

そのため飛び込み営業は、時間を奪うだけでなく、期待も低い営業であると迷惑がられてしまうのです。

営業する側とされる側のデメリット

飛び込み営業は、営業される側だけでなく、営業する側にとってもデメリットが大きい手法です。

先述の通り、営業される側は対応による業務の中断や時間のロスに加え、不要な情報提供を受ける不快感があります。

一方、営業する側も、訪問のほとんどが断られるため非効率的であり、営業の能力に関係なく門前払いに遭うことでモチベーションが低下しやすいという問題に直面します。
同情に近い形で話を聞いてくれる企業もあるかもしれませんが、ほとんどの場合は企業イメージを悪化させかねません。

このように飛び込み営業は、行う側も受ける側も大きなデメリットを抱える、現代においては得策ではない営業手法なのです。

2.営業電話で嫌われる

会社を経営している方や店舗を構えている方であれば、「インターネットの値段が安くなる」「Web広告運用を代行する」「採用にお困りではないか」といった、多種多様な営業電話を頻繁に受けているのではないでしょうか。

現代では、本当に必要だと感じている商品やサービスであれば、顧客は自らインターネットで検索し、情報を確認して購入を決めることができます。

裏を返せば、営業電話は顧客のニーズに関わらず、一方的に営業機会を作り出す目的で行われる手法だと捉えることができます。

顧客側からすると、自分で欲しいと思っていない商品やサービスの紹介のために、業務を一時的にでも中断させられる状況に置かれるため、「営業電話はうざい」と感じてしまいます。

関連記事:テレアポとは?押さえておきたいテレアポのコツ11選【チェックシート付】

3.ビジネスマナーが不足しており嫌われる

顧客が不快感を覚えるのは、時間や言葉遣い、姿勢といった基本的なマナーが守られていないケースです。
例えば、「女性にだけため口で話をしてくる」といった性別による態度の違いや、「約束の時間にルーズである」といった時間厳守の意識の欠如が多く挙げられます。

また、営業としての基本的な姿勢に関する不満も多く挙げられます。
「顧客の話を聞かずに自分の言いたいことだけを一方的に伝えてくる姿勢」や、単なる雑談に終始し「休憩に来たのではないか」と疑われるような対応は、顧客の信頼を一気に失います。

マナー違反は単なる不快感にとどまらず、実務上の停滞を引き起こします。
「契約書や見積もりなど必要な書類を催促しても送ってこない」、「約束した納期通りに回答してくれない」といった対応は、顧客側の業務進行を停止させ、スムーズな取引を不可能にします。

4.営業がしつこい・いい加減で嫌われる

営業において、顧客との信頼関係は最も重要であり、一度嫌われてしまうと仕事の継続は困難になります。
ここでは、顧客に嫌われる営業の具体的な特徴を紹介します。

顧客の課題を聞かない「売り込み型」の姿勢

成績の良い営業の共通点は、聞き上手であることです。
トークの面白さや提案の華麗さよりも、まず相手の課題や真のニーズを正確に把握することが重要です。

それにもかかわらず、自分の売りたい商品やサービスについて一方的に話し続ける営業は、「この人はうちの課題を理解していない」という不満を顧客に抱かせます。

顧客のニーズを掴まず、自社の論理だけで売り込みをかける姿勢は、しつこいと感じられる大きな原因となります。

小さな約束を守らない「いい加減さ」

たとえ小さな約束であっても、守らない営業は信用を失います。
例えば、商談中に「あとで参考資料を送ります」と口約束をしたにもかかわらず、それを忘れて送らないといった行為は、顧客からの信用を少しずつ無くしていくことにつながります。

約束を守るという小さな積み重ねこそが信頼を築く土台となるため、忘れてしまいそうであれば、会話の途中でもメモを取るなどの工夫が必須です。

誘導尋問で警戒心を煽る質問

「現在お使いのサービスのままでよろしいのでしょうか?」「A社の契約内容は不満なんですね?」といった、顧客がYesかNoでしか答えられないような誘導尋問型の質問は、相手に警戒心を抱かせます。
このような質問を繰り返すと、顧客は「何かを買わされるのではないか」と感じ、不快感を抱きます。

5.営業トークが不快で嫌われる

営業を受ける際、「これ誰にでも言っているんだろうな」と感じるような、不自然なトークや定型文に遭遇した経験はないでしょうか。

会社に所属していればマニュアルに従うこともありますが、そのトークに不自然さを顧客に感じさせた場合、「うざい」と思われる原因となります。

特に顧客の警戒心を煽るのは、「今すぐご購入いただけたら〜」といった、使い古された話法です。

こうしたトークは、顧客を特別扱いしているかのように見せかけたり、商品の品切れ感を演出したりすることで、無理に購入を促そうとする意図が透けて見えるため、うざいと感じられる要因になります。

営業トークで本当に必要なことは、こうした手法で顧客を焦らせることではありません。
顧客のニーズを正しく掴み、本当に顧客が欲しいと思っている商品やサービスを、納得感をもって購入してもらうことが目的です。

うざい営業から脱却し、信頼を築くための2つの方法

顧客から「うざい」と感じられる営業は、「顧客の時間と意図を尊重していない」ことが原因です。
現代の顧客と信頼関係を築き、選ばれるパートナーとなるためには、営業のスタイルと手法を根本的に転換する必要があります。

ここでは、非効率で嫌われる営業から脱却するための具体的な2つの方法を紹介します。

1. 「売り込み型」から「課題解決型」にシフトする

これまでの章で解説した通り、一方的な「売り込み型」の営業は、顧客の課題を無視していると見なされ、不快感を与えます。

信頼される営業になるためには、まずは「聞き上手」になることが不可欠です。
自社の商品やサービスを説明する前に、顧客の現状のビジネス課題、潜在的なニーズ、そして最終的な目標を、徹底的にヒアリングする姿勢に転換しましょう。

顧客の課題を正確に把握し、その解決策として自社の商品・サービスを提示することで、「うざい」セールスマンではなく、「頼れるビジネスパートナー」へと認識が変わります。

この姿勢は、第3章や第4章で挙げたビジネスマナーや約束の徹底にもつながり、顧客の信頼の土台となります。

2.協業型のアプローチへシフトする

アポなしの訪問や電話、メールでの資料送付といった、アナログで非効率な手法は、顧客の業務を妨げ、時間を奪う原因となります。

さらに、情報が分散することで、商談の進捗や約束(タスク)が不透明になり、「いい加減だ」という印象を与えがちです。

現代の顧客は、必要な情報を自ら探すことを好みます。
そのため、「営業プロセス」と「情報提供の仕方」自体をデジタルに転換することが重要です。
顧客が自社のペースで、必要な時に、必要な情報にアクセスできるように環境を整え、すべてのアクションや資料を一箇所で共有する「協働型」のアプローチへと切り替えましょう。

これにより、高頻度の「ご検討状況はいかがですか?」といったしつこい連絡を大幅に減らすことができ、同時にプロセスの透明性が高まり、顧客の不安や警戒心を取り除くことができます。

うざい営業から脱するためのDSRツール

デジタルセールスルーム(DSR)とは、BtoB企業が見込み顧客と情報や営業コンテンツを共同し、効率的な営業活動を行うことを目的としたオンラインスペースのことです。

デジタルセールスルームでは、売り手と買い手がリアルタイムでチャットのやり取りをしたり、チャットや動画メッセージ、資料の共有などによってオンデマンドでの交流を行うことができます。これを活用することでクロージングを早めることができます。

Mazrica DSR

Mazrica DSRは営業と顧客においてやり取りされる、

  • 製品紹介や提案書などの資料
  • 参考Webページやデモンストレーション動画などのURL
  • 議事録や案件サマリーなどのテキストメモ
  • 約束や宿題、確認事項など双方のタスク管理
  • 連絡や質問などのチャットコミュニケーション

これらの情報を、たったの数十秒で構築できる堅牢な招待制マイクロサイト(専用Webページ)のURL一つにまとめて共有します。

例えばバイヤートラッキング機能(エンゲージメントレポート)を活用することで、お客さま内での購買関与者の誰が、いつ、どのコンテンツに、どれくらいアクセスしていて、どんな興味と懸念点があるのかをレポーティングすることができます。

高頻度の「ご検討状況いかがですか?」を減らすことができ、うざい営業電話や営業トークから脱することができます。

結果として上申後の棄却や最終稟議での逆転失注、コンペ負けリスクを事前排除ができるようになります。

更にコンテンツ一元集約(Deal Room)機能を活用することで、これまでEメールのスレッド内に埋もれていた提供資料や議事録を一元集約できます。

さらに同じ場所でチャットができるので、ストック(蓄積)される情報とフロー(流れる)情報が統合され、短期でも中長期でもお客さまの興味関心を得続けることで単純接触効果を最大化できます。

Mazrica DSRの概要資料はこちらから

終わりに

今回は、営業が顧客から「うざい」と感じられてしまう具体的な事例をいくつかご紹介しました。

インターネットが広く普及し、顧客が欲しい情報を自ら調べられる環境が整った現代において、昔ながらの一方的な営業手法は見直す時期に来ています。
時代の変化に伴い、アポ無し訪問や電話営業、マニュアル通りの定型的なトークは、顧客に不快感を与え、かえって企業イメージを損なう原因となり得ます。

本当に現代の営業に必要なことは、顧客と誠実に向き合い、的確に課題を聞き出す力と、それに対する最適な解決策を提案する力です。

もし、今回ご紹介した「うざい」と感じられる行動の中に、ご自身の営業スタイルに当てはまる点があれば、ぜひこの機会に見直しを図り、顧客から信頼されるパートナーとなることを目指しましょう。

しかし、営業スタイルを「売り込み型」から「課題解決型」へ転換するには時間とリソースがかかります。

この転換をより迅速かつ効果的に実行するために、本記事でご紹介したMazrica DSRの活用が有効です。

Mazrica DSRは、顧客との情報共有やコミュニケーションを一元化し、転換期における営業の非効率性を解消する強力なツールです。

機能や導入効果について、詳細をまとめた資料を無料でダウンロードいただけます。
ぜひ併せてご覧ください。

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