株式会社マツリカ(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:黒佐英司)が提供するクラウド営業支援ツール「Senses(センシーズ)」は、より組織営業力を強化するための分析ツール「セールスメトリクス」をリリースしました。
「セールスメトリクス」ではSensesに蓄積された案件データや行動データをもとに、営業パーソンの強み・弱みといった属性を可視化します。
「セールスメトリクス」とは?
セールスメトリクスとは「セイバーメトリクス」という野球用語から着想を得たネーミングで、「セイバーメトリクス」とは、野球においてデータを統計学的見地から客観的に分析し、選手の評価や戦略などを考える分析手法です。
営業の世界でも、いままで「売上」という一元的な軸で評価されるケースが多く、これは運に大きく左右されてしまう場合もあります。しかし、セールスメトリクスの活用で多面的に営業パーソンの強みや弱みを可視化できるようになります。
■ 主な機能
1.営業パーソンの強み・弱みをすぐに把握できる「レーダーチャート」
昔は営業といえば「根性論でなんとかする」というイメージが強かったかもしれません。しかし、現在、各社で営業プロセスは見直されており、職務ベース、顧客規模ベースでの分業化が進んでいます。
こうした状況下において「売上」の額だけで営業パーソンの貢献を評価することが正しいのかは疑問が残ります。
そこで、「レーダーチャート」機能では、合計7種類の項目について、自分が他者と比較したときに強み(弱み)となる部分を把握できます。当機能においてはSensesに蓄積されたデータを集計し、すぐに営業パーソンごとの強み(弱み)を可視化できます。
【評価の7項目】
・受注金額
・受注率
・案件数
・アクション数
・リードタイム
・単価
・受注案件数
【想定ユースケース】
・営業パーソンが自分の強み(弱み)を把握して強化(改善)
・上司が部下の特性を理解し1on1の場など指導する際に活用
・営業組織の各役割にメンバーをアサインする際に活用
2.営業パーソンのモチベーション向上を促進する「ランキング」
営業の世界では「売上」を多くあげた人にのみスポットライトが当たりがちです。それは間違っていることではありませんが、売上以外の部分において貢献しているメンバーがいるのも事実です。たとえば、商談獲得を目的とした「インサイドセールス」は実際に商談はしないため直接的な売上には貢献しないものの、営業プロセスにおいて非常に重要な存在であることはいうまでもありません。
「ランキング」機能では、7種類の項目において優秀な成績を残した営業パーソンを称賛することが可能です。各項目の上位者3名に対して「いいね」をすることができます。
【想定ユースケース】
・営業組織内の称賛文化の醸成
・称賛によるチームワークの向上
・自分の頑張りをお互いが称え合うことでモチベーションの向上
「セールスメトリクス」の紹介資料(全8ページ)はこちらからダウンロード
URL:https://product-senses.mazrica.com/dldocument/sales-metrics
■営業支援ツール「Senses」について
Sensesは現場ファーストでビジネスの成長を支援するユーザーに選ばれるセールス・マーケティングプラットフォームです。蓄積された情報からAIが営業の成功・失敗事例を解析して、いつ・誰に・何を・どのように行うかを直接的に支援します。データ入力負荷の低さや、フェーズ別に個人の強み・弱み分析ができる特徴を用いて、情報蓄積の文化醸成やデータを活用した人材育成など、営業チーム変革へのアプローチを可能にします。
▶︎Sensesサイト:https://product-senses.mazrica.com/
■ 会社概要
「世界を祭り化する」をミッションに掲げるマツリカは、人とテクノロジーの力を掛け合わせることで、もっと自由で、もっと創造的で、充実したワークライフをこの世の中に生み出していきます。現在は、属人化の解消が急務である営業現場のユーザーに向き合い、クラウド営業支援ツール「Senses」を開発・提供しています。
・社 名:株式会社マツリカ(http://mazrica.com)
・本 社:東京都千代田区神田錦町2−2−1 KANDA SQUARE 11F WeWork内
・代表者:代表取締役CEO 黒佐 英司
・設 立:2015年4月30日
・事業内容:クラウド営業支援ツールSensesの運営、営業活動におけるコンサルティング業務、その他インターネットインフラ事業の開発・運営